ユニットバスをリフォームしたら今より広くなる?
ユニットバスをリフォームするキッカケはお客様によって様々です。寿命だから、水栓の調子が悪いから、寒いから...などなど。
その中でもよく聞くのが、「今のサイズより大きくなるか」ということです。せっかく新しいユニットバスを入れるのだから、できれば大きくしたいですよね。
今回はこちらについて解説します。
ユニットバスの大きさはどうやって決まる?
既設のユニットバスを壊すと、ユニットバスが今まで入っていた空間が空きます。
この空間の大きさで施工出来るユニットバスのサイズが決まります。大抵は、空間いっぱいのサイズのユニットバスが入っていますが、一回り大きいサイズでも施工が可能な場合があります。
ユニットバスの機能で大きくする
今のユニットバスが既に最大のサイズでも、浴室周りの間取りを変えたりユニットバスの機能を利用することで、さらに大きいサイズにすることも可能です。
工事によって大きいサイズを入れる方法のひとつに、脱衣所と浴室を仕切る壁を壊して浴室の空間を広くするという方法があります。
ただ、この方法は脱衣所が狭くなってしまうので、スペースにゆとりがある場合に候補となるでしょう。ユニットバスの機能を利用してサイズアップする方法として以下のようなものがあります。
梁カット
マンション対応のユニットバスには、コンクリートの梁を避けて施工できる機能があります。
この機能は梁に合わせて天井と壁の一部をカットするので「梁カット」と呼ばれています。梁部分をカットすることでお風呂全体の空間を広く取ることが出来ます。
ぴったりサイズシステムバス - タカラスタンダード
▽タカラスタンダード ぴったりサイズシステムバス
https://www.takara-standard.co.jp/reform/system_bath/contents/pittari03.html
タカラスタンダードのぴったりサイズシステムバスは、ユニットバスが入る空間を最大限使って設置することができるユニットバスです。
他メーカーの場合、1620サイズ、1317サイズといった規格サイズの中から、施工可能な大きさを選びますが、こちらのユニットバスは空間に合わせた大きさで施工が可能なので、最大の広さのお風呂にすることが可能です。
まとめ
ユニットバスをリフォームすることで、お風呂が広くなるかについて解説しました。
今使っているユニットバスが、梁カット対応したものかどうか、既設サイズから選ばれたものかどうかと行った点を確認することで工事後サイズが変わるかどうか知ることが出来ます。